今年のMORCから2つのイベントをピックアップ。 1つ目はシュレッド・ギターのコンテスト "So You Think You Can Shred" です。乗船している主要な凄腕ギタリストが審査員となり、参加者は審査員の前でギターソロを弾きます。今年はソロの後にドラムが入り、…
今年のMORC が終わって早くも1ヵ月が過ぎましたが、備忘録的にライブの一口感想をまとめてみました。こういうものはすぐに書かないと忘れてしまいますね。(反省) 振り返ってみると、思いのほか時間の余裕がなくて観れなかったライブが多かったです。船で…
以前のインタビューでヴァイ先生がこの秋に「あるバンド」に参加するという話をしていましたが、そのバンドが80年代の King Crimson を演奏する BEAT であること、そしてこの秋のツアーが発表されました。 先生が話していた前振りのインタビューはこちら sta…
3月22日(現地時間)から遂に初の Satch/Vai ツアーが始まりました!そこでは初の共作曲 "The Sea of Emotion, Pt.1" がライブでお披露目されましたが、29日には曲のMVも公開されました! "The Sea of Emotion, Pt.1" は2人がティーンの頃に何度も訪れては…
今年のMORCには複数の70代レジェンド・ミュージシャンが乗船していました。 エース・フレーリー(Ace Frehley) 72歳グレン・ヒューズ(Glenn Hughes) 72歳デイヴ・メニケッティ (Dave Meniketti) 70歳ルディ・サーゾ(Rudy Sarzo) 73歳 皆さん70代というのに…
行ってきました、MORC2024!今年の船に乗ったのはハッキリ言ってサッチを観るためです! ショウは乗船初日の3月2日と5日の2回公演で、どちらも船内で一番大きいシアターでした。ただ、80年代のハードロックを中心とするラインナップで乗船している客層は…
今週はG3ツアー出発の1週間前に行われた先生のインタビューです。 Satch/Vai ツアー向けの新曲や先生が秋に参加するバンドについて興味深い話が聞けます。その辺りの概要をまとめました。 =========== 今は何をしていますか? 忙しいのは良いことさ。ジョー…
『Flex-Able』ライナーノーツの最終回です。 先生の中で、自分の過去作品を最新の機器で可能な限り高音質にして再リリースするというプロジェクトが今後進むのかも知れません。 =========== 36th Anniversary Mastering Update CDを製造するため、アナログの…
Queen+アダム・ランバートを前回観たのは2020年1月末だったので、今回はちょうど4年振りの来日公演となる。 2020年2月からコロナ禍が始まり、世界はパンデミックの混乱に陥り、国境は閉鎖され、ライブミュージックは途絶えた。2023年から日本ではやっと国境…
『Flex-able 36th Anniversary』ライナーノーツ続きです。 『Flex-Able』の販売は予想を大きく上回り、米国でも更には欧州でも軌道に乗ります。自分の楽しみで制作したアルバムは、権利を保持したまま販売に漕ぎつけたことで、後々に収益を生み、次の創作活…
『Flex-able 36th Anniversary』ライナーノーツの続きです。 完成したLPを手にしたヴァイ先生は、次にそれを販売する方法を考えます。そして一般的なレーベルとの契約に納得がいかず、独自の方法を模索します。先生のビジネス脳が常識を打ち破る! =========…
『Flex-able 36th Anniversary』ライナーノーツの続きです。 楽しい録音の日々のうち、自分のレコードを出版する夢を思い付いた先生、今のようなインターネットの情報源の無い時代に電話帳1つから情報収集に乗り出します。そして遂には自分の出版社となる S…
『Flex-able 36th Anniversary』ライナーノーツの和訳続きです。 ヴァイ先生はザッパとの仕事で得たお金を元手に住宅を購入し、様々な同居人を迎え入れ、第2のスタジオを手造りします。 ========== Stucco Blue Studio, Sylmar CA ハリウッドでフランクの仕…
2021年の『Flex-able 36th Anniversary』は現在のところ、輸入盤しか発売されていないので、分厚い先生書下ろしのライナーノーツが気になっているファンも多いかも知れません。 先生にとってこの作品に立ち返り、リマスターして当時の音と記憶に浸ることは感…
今年も当ブログにお付き合いいただきましてありがとうございました。今年はパンデミック後、初めて海外アーティストの来日公演が本格的に回復した年となりました。 20年から3年もライブがほぼ途絶えた世界だったんですね、その反動で今年は大物アーティスト…
今年のヴァイ先生日本公演時に行われた有料イベント Evo Experience ではコアなヴァイ・ファンの方々に会うことができました。その時に私が持参してご興味のある方に見て頂いた、ヴァイ先生直筆の書類等があります。 これらはヴァイ先生がチャリティーオーク…
先週に引き続き、サッチがオリジナルG3ツアーやヴァイ先生とのツアーについて答えたインタビューを和訳しました。 www.guitarworld.com 仕事の早いサッチは既に先生との共作曲を書いている模様です。 以前のインタビューで読みましたが、少年時代のサッチと…
11月14日にハワード・スターンの番組でThe Best of All Worlds ツアーの発表を行い、ビッグニュースが絶えないサッチが、 Guitar World の取材に応えました。 www.guitarworld.com The Best of All Worlds ツアーについて、オリジナルG3ツアーやヴァイ先生と…
彼らのライブは2016年4月以来。7年振りか~、長かった。 リッチーはその間にソロで何度か観ているし、マイクとビリーは Sons of Apollo で、ビリーなんて今年の夏にも MR.BIG で観ているから、7年もご無沙汰だったとは意外な感じ。 Bottom Line は何度も…
何ということでしょう!先週に続いて一番観たいやつが来た! 1年ほど前にアレックス・ヴァン・ヘイレンが主導しての Van Halen トリビュート・コンサートの計画があり、それに参加するギタリストとしてジョー・サトリアーニがリクルートされていたこと、結…
何ということでしょう!一番観たいやつが来た! サッチとヴァイ先生のツアーが発表されました。2024年3月22日~5月8日までの日程が決定していますが、ツアー日程を見ると、東海岸から中部あたりまでとなっています。これは更に西海岸の追加くる? そこで…
あっという間に日本公演を終えて、ヴァイ先生の Inviolate tour は11月からオーストラリア・ツアーで、この先12月にはインド・ツアーが待機しています。世界中を周る今回のツアーでは先生をまだ様々な体験が待っていそう。 今回の中国ツアーは先生のこれまで…
ヴァイ先生のライブから2週間余りが過ぎましたが、まだ夢見心地で頭の整理が付かない状況です。それでも記憶の断片を繋ぎ合わせてライブレポを書いて記録を残してみます。 =================== 暗転したステージの背景スクリーンに浮かび上がるVAIロゴ、イ…
いよいよ、週末明けの月曜日からヴァイ先生の日本公演が始まります!今回の単独公演は貴重です、見逃さぬよう大阪/東京公演に駆けつけましょう! 今週は先週のインタビュー訳の続きで、VAI説法満載です。 www.guitarthrills.com ============ この時代におい…
ヴァイ先生の来日公演まであと1週間余りとなりました!期待と興奮が高まりますね。 今週は先生が「革新」について語った深いインタビューを紹介します。VAI説法満載なので、じっくりお言葉を味わってもらえたら幸いです。 www.guitarthrills.com ==========…
Extreme を観るのは2020年2月以来、しかも単独のフルショウは随分と久しぶりです。ニューアルバム『SIX』をリリースしてのツアーということで、新曲を聴くのが楽しみ。 ハッキリ言って、"Rise" のギターソロを聴くために行ったと言っても過言ではないくらい…
Dizzy Mizz Lizzy を初めて観たのは2016年のラウドパークでした。彼らの事を何も知らず、遠くの席から何となく聴いていたら、3ピースでエラく上手いバンドだなと印象に残りました。 その印象があったので、ティム・クリステンセンのソロ・アコースティック…
2023年北米ツアー時のヴァイ先生使用機材の解説動画より
2014年以来となる Winger 単独来日公演が実現しました!9月4日大阪、5日渋谷、6日六本木の3連続公演で、私は東京での2公演に参加してきました。 前日の渋谷ストリームホールはキャパ700人の多目的ホール(ライブ専用でない)だそうで、びっくりするほ…
ヴァイ先生とキップの対談は最終回の Part 6 です。YouTube で公開された動画 Part 3 の内容後半に入ります。 キップが最後にヴァイ先生へプレゼントを渡します。プレゼントをもらい慣れた先生が驚き大感激するものとは!? 「全てを持っている」人に何をプ…