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スティーブ・ヴァイ&ジョー・サトリアーニ Satch/Vai アルバムは半分ほど完成、3月に新曲発表

G3 Reunion Live アルバムが発売されたことを受けて、ヴァイ先生とサッチがそれぞれにメディア・インタビューを複数受けるこの頃のようで、チェックするのが大変です。

今週はこれら最近の複数インタビューから興味深かった内容をピックアップして概要を列挙してみました。

一部のコンテンツについてはリンクした関連の記事から外部サイト和訳を読むことができます。

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スティーブ・ヴァイ

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■ Satch/Vai アルバム

・ジョーとのアルバム制作は進んでいる。ジョーがリフやらパートを送ってくれて、私がそれに返信する。お互いに相手がその箇所でどんな貢献をするのかわかっている。とても楽しく、1日に10通も交換するときも。

■ G3 Reunion Live

・サッチの息子ZZがG3ドキュメンタリーを撮影した。ジョーから受けた子供時代のレッスンノートを見にZZがやってくる。彼はこれをスキャンするらしい。

■ BEAT北米ツアー を終えて

肘の神経圧迫があり、1週間前に手術をした。腕が委縮して神経が圧迫されていたため、"Frame By Frame" の演奏で動きに問題が出ていた。まだ腕の感覚はないが、回復は問題ない。

(訳者メモ:1週間前にエイドリアン・ブリューが同じ主治医の元で手根管症候群の手術をしていました。最初の北米ツアーで同じバンドのギタリストが2人とも手の手術をすることになるという、恐るべき King Crimson の音楽)

 

 

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・優れた商業的音楽はそれを意図しない制作の結果できる。

・BEATがライブストリーミングしたコンサート素材をチェックして、別途リリースできるか確認中。

・BEATで一度世界を周ったら、また同じことを繰り返してツアーする気はない。何か音楽的に追加したい。King Crimson の音楽性を受け継いだBEAT楽曲ができると思う。

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■ オーケストラ音楽

・2027年にオランダのハーグで作曲家としての私を称えたフェスティバルが6日間行われる。

・そこで3時間ものの楽曲を発表するので、6~8ヵ月は作曲に没頭しなくてはならない。

ジョン・サイクス

・家が近く、お互いの子供が同じ学校に通っていた。彼の子供はよく我が家に遊びに来ていたが、我々が直接知り合うことはなかった。

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■ ビル・ウェスコット先生 (2010年に死去したサッチ&ヴァイの高校恩師)

・先生とは生前に連絡を取り合っており、ジョーと私が成功したところを見てもらえた。


ジョー・サトリアーニ

■ Satch/Vai アルバム

・スティーブと2人で集まる予定だったが、ロスの山火事があったので、リモートで進めている。アルバムの半分は完成。来週に私がロスに行くので、スティーブとスタジオに入る。

・2人で共作するのは初めて。アルバムにはお互いのバンドメンバーや他にもロスのミュージシャンが参加する。3月中旬には新曲を公開する予定

■ 女性ギタリスト活躍の増加

ロングアイランドでギターを教えていたときも、サンフランシスコで教えていたときも女性の生徒は沢山いた。

・ミュージシャンが活躍できる機会は大切で、それがこれまでの社会で十分に提供されてこなかった。

・デジタル化の結果、音楽制作が民主化されたこともそこに貢献している。

モントルー・ブルース・フェスト 1988年

・あの時は主催のサンタナに怒っていた。スケジュールが押しまくって私の出番は午前4時くらいで、観客なんて12人くらいしかいなかった。それでも2万人の観客がいると思ってプレイした。ステージを撮影するカメラクルーがいてあの映像が残り、大きな反応を得た。誰かが観るから、どんなギグでもやるべきだという教訓。

 

 

■ 実現しなかったG3

・過去にジェフ・ベックとビリー・ギボンズとのG3が実現しかかったことがあった。契約書にサインする直前までいったが、ジェフがプリンスとのツアーを理由に断った。やりたくないからそんなジョークを言うのかと思った。

・エディにはずっと何度も彼のエージェントに連絡を取って、演奏環境も揃えると提案したけれど返答はなかった。G3のシチュエーションが好みでない人もいるのだと諦めた。

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(訳者注:2015年7月のイベントで、ジミー・ペイジジェフ・ベックとエディ・ヴァンヘイレンの名前を挙げ、彼らの誰かと過去にG3が実現しかけたこともあったとサッチが語っていました。それがジェフ・ベックであったことがこのインタビューで初判明しました!)

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