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Green (@ribbon_bear) が毎週好きな音楽ネタを語ります! Since 2011

Steve Vai のニュー・アルバムから "Gravity Storm" 公開

スティーブ・ヴァイのニュー・アルバム "The Story Of Light" から先行して "Gravity Storm" のプレビューが公開されています。
ヘビーなギター曲でいかにもヴァイ先生って音が沢山ありますが、ベースのリフは意外にシンプルなロックだなぁと思いました。この曲はヴァイ先生のHPでアルバムの予約をするとその場でDWできるようです。

さて、このいかにもヴァイなカッコイイ"Gravity Storm" ですが、私は公開されたビデオを見て、まるでブロマイドのようなスライド・ショウがいたく気に入ってしまいました。
なにしろ、アルバムのアートワークを背景に展開されるヴァイ先生のフォト・セッションはナル度全開で、ファンとしては感激かつ、結構笑えるところがニクイ。

ギターを持ってポーズを決めるヴァイ先生のスライド・ショウのうち、笑えてしまうのは、ビデオ冒頭から次の時間の箇所。

2:44 ショッキング・ピンクギンガムチェック柄ベストとパンツ姿。
    そ、その色はアートワークで後から付けたんでしょうか。そんな色まさか着てませんよね?(弱不安)
3:28 鮮やかなブルーシャツで満面の笑顔。どうしたんでしょうか??キャラが違います。。。。
3:52 黒い王冠を手にされています。何ですか、それ?(若干退きました。。。)
5:08 本当に申し訳ないんですが、その髪型とJK姿&髪に手をやった笑顔が郷ひろみに見えます。

こんなにファンを楽しませてくれるなんて心にくいワ。きっと一連のフォト・セッションはニュー・アルバムのプラチナ・エディションとかに入ってくる32ページのブック・レットに収録されているんでしょうね。それ欲しいかも~!!!(怖いモノ見たさか?)

Steve Vai 7年ぶりのアルバム "THE STORY OF LIGHT" 完成!

ついに、ついに、スティーブ・ヴァイニュー・アルバム "THE STORY OF LIGHT" のリリースがアナウンスされました!!昨年以降のヴァイ先生のコメントなどから、新作の製作中ではないかと思っていましたが、何しろヴァイ先生は「作曲~演奏~録音~編集」の過程で音符1個でも「音が違う!」となると納得の音になるまで何年でも編集するという方なので、「新作のレコーディングができてもそこから編集で何年もかかるかも知れない・・・」と私は内心で思っていましたので、こんなにスッキリとリリースが発表されて驚いています!うれすぃぃ~!!動画はニュー・アルバムとツアーについて語るヴァイ先生のインタビューです。

今年は8月~10月の北米ツアーが決定!G3じゃないんですよ!ヴァイ・バンド単独公演なんです。ヴァイ先生のHPによると、バンドメンバーはギターに長年の弟子 Dave Weiner、ドラムは "Where The Wildthings Are" に引き続き、Jeremy Colson (彼はツアーごとにタトゥーが増えていくので、今頃は全身のタトゥーがすごいことになっていそう。)、ベースに Philip Bynoe (今年のG3にも参加、ヴァイ・バンドには以前も長らく在籍でした。)、 ハープ、ヴォーカル、キーボードに Deborah Hensen。 (彼女は初でしょうか。前回のツアー以来、女性ミュージシャンが参加するようになりました。)

行きたいなぁ。ヴァイ先生のコメントによると、「5年ぶりのツアーなんだ。ツアーは大好きだけど、家族とすごしたくてこれまでツアーを控えてきた。でも子供達はもう大学生だからね。」家庭人なヴァイ先生の一面でした。

"THE STORY OF LIGHT" は米国で8月14日発売で、3種類のパッケージで発売だそう。

1.プラチナ・パッケージ $49.99
・アルバムCD
・アルバムデジタル版(MP3版ってことかしら?)
スペシャル・エディションDVD(ヴァイ先生のインタビュー)
・アルバムから先行リリースの "Gravity Storm" デジタル版今すぐDW
・アルバムから2曲をアナログ・レコード版にプレス
 "John the Revelator(預言者ヨハネ)"、  "Book of The Seven Seals(7つの封印の書)"
 (タイトルからして宗教色濃いですねぇ。ヴァイ・ワールドへようこそ、って感じかしら。)
・32ページのブックレット(解説書でしょうか?きっと読んでも意味不明に違いない。)
・3セットの種付きポストカード(庭に植えられるらしい・・・例のチャイナ・ドールでしょうか?)
・ヴァイ先生ロゴ入りのギターピック

2.デラックスCDとDVD $24.99
・アルバムCD
スペシャル・エディションDVD
・アルバムから先行リリースの "Gravity Storm" デジタル版今すぐDW
・32ページのブックレット

3.アルバムデジタル版 $9.99
・アルバムデジタル版
・アルバムから先行リリースの "Gravity Storm" デジタル版今すぐDW

日本版も発売されるようです。8月15日発売で2,600円となっていますが、上記パッケージの2ではなさそうで、CD1枚(Blu-Spec CD仕様)の模様。音質がいいから高いんでしょうか?うーん、そんなだったら送料かかっても個人輸入して、ヴァイ先生こだわりの種付きポストカードを庭に植えるほうがいいんじゃないか?(冗談です。国際発送してくれるのか分からないし。)

ところで、本作は前作のスタジオ・アルバム "Real Illusions: Reflections" を含めた壮大な3部作の2作目のようです。
"Real Illusions: Reflections" のコンセプトは
“the first part of a multilayered menagerie of vignettes based on the amplified mental exaggerations of a truth-seeking madman who sees the world.."
(真実を探求する狂人が見た、精神的に誇張された世界に基づく複数の層からなる様々な短編の第1部・・・・あのぉ、意味不明ですけど。。。。
だそうで、1曲ずつに場面と背景設定がありましたので、本作にも摩訶不思議なヴァイ・ワールドが設定されているに違いない。凡人には意味不明の世界。
Real Illusionsの第2部ってあったんだぁ。あまりに間が空いてたから、あるとは思わなかった。言われてみれば、ジャケのアートワークも前作のテイストを引きついでいる感じ。花や蓮の葉のところとか。今回はヴァイ先生の似顔絵がジャケになっています。

アルバムの12曲収録のうち、2曲はヴォーカリストを起用したヴォーカル曲だそうですが、珍しいですね。ヴァイ先生は以前「これから私の人生の時間の1分1秒でもヴォーカリスト探しに費やすつもりはない。ヴォーカルが欲しければ自分で歌う」と仰っていましたので、ヴォーカリストを起用するなんてことは2度とないのかと思っていました。どんな曲になっているのか興味深々です。

そのヴォーカル曲はかつてヴァイ先生とバンド(そこには奥様のピアさんもいたそう。ということは10代のころのバンドかな?)をやっていたエイミー・マンとのデュエット曲 "No More Amsterdam" と、米人気オーディションTV番組"The Voice" のシーズン1ファイナリスト、ビバリー・マクレナンが歌う "John the Revelator" が収録されているとのこと。ヴァイ先生はあの手のオーディション番組がお好きではないので、この話はとても意外だったのですが、今年2月のグラミー賞イベントにヴァイ先生が出席したとき、ビバリーの歌を聴いてその声に惚れ込んだそうです。

アルバム収録曲は上記のアルバム・パックージに名前が登場する3曲と、これまでのヴァイ先生のコメントから、“Weeping China Doll”、“Mullach A’TSi”(7th Song)、“The Middle of Everywhere”(オーケストラ曲。作曲に1年かかりました)が入るのかなぁ、と予想します。他には“The Moon and I”(Vai Tunes で公開済み)、“Velorum”が収録されるそう。8月の発売が楽しみです。

MR. BIG の RAW LIKE SUSHI 100 は買いだった!

4月1日のブログで書いたとおり、MR. BIG の RAW LIKE SUSHI 100のCD単品を購入しました!昨年の秋以降からライブCDの発売を首を長くして待ち続けていただけに、「やっとだよ。。。」と感慨ひとしお。

ライブCDは2枚組で、2011年4月7日に大阪城ホールで行われた記念すべき日本第100回公演の全曲が収められていました。
アルバム"What If..." からの曲が初めてライブ版になった"Live From The Living Room"は、(ほぼ)アコースティック・ライブでしたので、完全プラグ・インのライブ版はこれが初となり、ファンとしてはうれしい限りです。

"Undertow", "American Beauty", "Daddy, Brother.."の冒頭フル・スピード3曲で昨年のライブの記憶が蘇ります。ポールのギターがうねるぅぅぅ~!私が本作の聴きどころだなぁと思うのは3つの「初!」。

1.初ライブ・レコーディングされた"What If..." 収録曲
居間ライブにも収録のなかった、"American Beauty", "I Won't Get In My Way", "Once Upon A Time"がうれしい。もちろん、居間ライブではエレキやドラムがなかった曲の完全プラグ・インのライブ版というのも待っていました。

2.震災チャリティ・ソング "The World Is On The Way" 初ライブ版
ポールの自宅録音版がチャリティCDになっていたのですが、ライブ・レコーディングは初。ライブ会場からの感動もそのまま伝わってきそう。エリックの歌が良くて、じっと聴いていると涙がでちゃう。ライブ会場では大泣きになると困るので、日本語字幕は読まないでいたのを思い出します。

3.サプライズのコーラス・カバー曲"Carry On"の初披露
再結成ライブ時のサプライズ・ギフトとなったコーラス・カバー曲は "It's For You" でしたが、2011年のジャパン・ツアーでは、震災後の日本を想って選んだ"Carry On"でした。4人のコーラスが美しいです。
当初のアイデア出し段階ではポールがビートルズの"Because"を提案したそうですが、ビリー提案の"Carry On"の方が日本に贈る歌にぴったりだということでこれに決めたのだとか。
ライブ会場で聞いたときも、歌う前のビリーのコメントが印象的だったのですが、そのコメント全部が入っていて、歌詞カードに日本語訳まで入っている本作は個人的に感動モノです。ここを残してくれた編集者さん、ありがとう。

MR. BIGのアンコール名物、楽器交換大会の2011年演目は "Brown Sugar"でしたが、ジャパン・ツアー初日の大阪では演奏しなかったので、このCDには収録されていないのがちょっと残念ですが、待ちに待ったライブ・アルバムですので素直にうれしい。
ライブでのMCも結構収録されていて、そのセリフ(英語)に日本語訳がついているところは、さすが日本だなぁと驚きました。ちなみに、"I Get The Feeling" の後に入っているMCは日本100回公演のお祝いを花道の先でするところだったそうな。

ライブCDには満足できたので、あとは横浜か東京公演のライブDVDを出して欲しいなぁ、と願います。

WHITESNAKE 1987 苦難の8ステップ

今週は昔に遡って、1987年の"WHITESNAKE 1987"の誕生までの文字通り、七転び八起きの展開について、想いをはせてみました。
ファンに愛されるWHITESNAKEの成功を決定付けた1枚のアルバムですが、ご存知の通り、このバンドはデヴィッド・カバーデイルの個人事業会社な訳で、デヴィカバ様ゆえに引き起こされる苦難の数々はドラマ化してもいいくらいです。リスクを取って、大バクチに挑む結果、大成功を収めたってことですねぇ、そこがデヴィカバ様のエライところかしら。

1.前作"Slide It In"ツアー後にはドラマーのコージー・パウエルを解雇
デヴィカバ様と対立した彼は辞めたのかも知れませんが、デヴィカバ様曰く、ゲフィンレコードに掛け合って、ツアー後にバンド全員を解雇しようとしたとか。レコード会社の希望でギタリストのジョン・サイクスを残すことにし、ベースのニール・マーレイも残すことに。

2.南仏でジョン・サイクスを交えて新曲のライティング
前作でデヴィカバ様が引き抜いてきたジョン・サイクスの才能の賜物か、バンド不動の名曲の数々が生まれる。
"Still Of The Night"はデヴァイカバ様によると、Deep Purple時代にリッチー・ブラックモアと作ったリフのカセットをアイデアに、加えたり削ったり、ジョンのアイデアを加えたりして、最終的には元のリフとは完全に違う曲に仕上がったとか。
残念ながら、この曲が成功を収めたせいでLed Zeppelinの"Blackdog"との類似性なんかで大激論になってしまったそうですが、確かに似ている。。。

3.ドラマーのオーディションは60人
曲が完成、リハーサルとレコーディングをするぞという段階でドラマーを探さねばならなくなり、延々と続いたオーディションの果てにアンズレー・ダンバーに決まる。
ジョンのこだわりが特に強くて、ドラマーがなかなか決まらなかったとか。ドラマーがいないから、「ええい、もうドラム・マシーンでいくか?神よお許しください」とデヴィカバ様も諦めかけていたとか。

4.レコーディングの苦難1:ジョンの音へのこだわり
ジョンが求めるギターサウンド探求のため、スタジオは巨大なギタースピーカーやらで埋め尽くされ、一向に作業が進まず。
プロデューサーに見放されかけた時に、外部の協力を得て、ジョンの探す音が再現できるようになったとか。

5.レコーディングの苦難2:デヴィカバ様の鼻腔炎
ヴォーカルのレコーディングの段になると、デヴァイカバ様の声に異変が。バンドはレコーディングを2週間中断するも、この頃にはスケジュールは2ヶ月遅れで予算は大幅にオーバー。
当初は薬物療法で回復し、レコーディングに戻るも、病気は再発して悪化。ついにデヴィカバ様は手術することに。術後のリハビリは6ヶ月に及ぶ。

6.レコーディングの苦難3:ジョンとの確執
この頃にはデヴィカバ様とジョンとの確執は本格的になり、リハビリ中のデヴィカバ様の知らぬところで、レコーディングや編集が進められるなど、全てをコントロールしたいデヴィカバ様はジョンとの別離を選んだようです。アルバム製作は窮地に陥ります。

7.レコーディング完成
ジョンと別れたデヴィカバ様はかねてからラブコールを送っていたオランダ人ギタリストのエイドリアン・ヴァンデンバーグを口説き落とし、アルバムの足りないギターパートなのかジョンのギターの差し替えなのか、一部のギターを録音します。("Here I Go Again"のソロなど)
デヴィカバ様の声が完全に戻るかどうかは50/50だったそうですが、(すごいプレッシャーだなぁ。)本番前と思って歌った"Still Of The Night"のテイクが素晴らしく、レコードになったそうです。

8.神に祈る
完成したアルバムですが、あまりにいろいろあったため、もはやデヴァイカバ様は客観的に聞くことができず、自信がなかったようです。ただ、既にスケジュール遅延と多額の借金を負ったデヴィカバ様には選択の余地はなく、この時点ではバンドの在籍はデヴィカバ様のみで、アルバムを売らないとバンドの再編成もなかったそうな。

結果として、デヴィカバ様の賭けは想像を超える成功となった訳ですが、本当にいろいろあったんですねぇ。これらの苦難を招いたのはやっぱりデヴィカバ様の性格によるものだと想像しますが、華やかなロックバンドも要は社長さんによる会社経営なんだと感じました。人を連れてきて、腹をくくって事業をやりやり遂げるしかない、みたいな。この後もデヴィカバ様の苦難は続いた訳ですが、やっぱりデヴィカバ様には音楽と商業的な才能があるんですよね、そこがこの人のスゴイところ。60歳でも現役で音楽やってるんだもん。これからも期待してます。

Orianthi & Steve Vai "Highly Strung" のメイキングビデオ

2009年に発売されたOrianthiのアルバム、Believeに収録されている、唯一のインスト・ギター曲 "Highly Strung" のメイキングビデオがあるのですが、(現在はYouTubeでも見つかりません。涙)ほぼ全編がスティーブ・ヴァイのインタビューとビデオ撮影風景です。ご機嫌な様子でOrianthiを語っているヴァイ先生のインタビュー内容を今週はご紹介。(ネット上でメイキングビデオが見つからなかったので、リンクの動画は曲のミュージック・ビデオです。)

Steve Vai:

何年も前にオーストラリアのアデレーデでのライブがあった時に、前座のバンドが演奏しているのを聞いて、「ワォ、このギタリストは誰だ?」ってステージを見たら、そこにいるのは小さな女の子なんだ!驚いたよ。それがOrianthiで、彼女は確か15歳か16歳だったかな。彼女にとって初めてのギグだったんだよ。私はとても強烈な印象を受けたので、翌日の帰国前に彼女とそのバンドメンバーと話したんだ。

彼女は大したギタリストだし、私は既に彼女を小さな女の子だとは見ていなかったよ。彼女のギタープレイは非常にポテンシャルが高いと思った。それで私は彼女と連絡を取り続け、友人になったのさ。やがて彼女がレコードを出すことになり、彼女が僕のところに来て、1曲一緒にやりたいと言ったんだ。私は喜んでその話を受けたよ。なぜなら彼女は本当にギターが上手いからね。

それで何をするかということだが、私は皆が期待するものと違うことをやろうと提案した。彼女のアルバムはとてもポップなロック・アルバムだからそれとは違うことをやろうということだ。彼女はギタープレイが大好きだし、本当にギターが上手いからね。私は彼女とツアーをやっているし、ステージで彼女とジャムもしている。私は彼女のギタープレイを他の共演したギタリスト達、サトリアーニ、インギー、ペトルーシ、ジョンソン(全てヴァイ先生がG3で共演した一流ギタープレイヤー)らと同様に聞いてレスポンス・プレイをしているよ。

 このコール&レスポンスのギタープレイのアイデアは凄く良かったよ。それで私たちはこの曲をレコーディングし、ミュージック・ビデオを作ることにした。私はミュージック・ビデオを撮るのが苦痛で嫌いなんだが、考えてもみてくれ、朝の6時からクローズ・アップを撮影したりするんだ。私が80年代に撮影してきたビデオは楽しいものではあったが、全てフェイクの類だったね。ストーリーラインがあって、男が女に出会うとか、かっこよく見せるシーンとか、通りを歩くシーンがあるとか、演技をするっていうのは、私にとってはおかしな感覚であったんだ。だから、単にギターを弾きまくるっていう今回のビデオはよかったね。私にはそれが一番上手くできることだから。私たちは思い切り楽しんだよ。

このビデオを見て、「これもフェイクじゃないか。プラグ・インしてないぞ」って言う人もいるだろうけど、これはビデオなんだから、生演奏してる訳じゃない。(笑)曲に合わせてパントマイムしてるのさ。でもギタープレイの指の動きなんかは実際にプレイもしたから見てもらえるよ。とにかく、ギタープレイのビデオで、演技するビデオじゃなかったからとても楽しめたよ。

さてこのビデオ、私は曲も好きですが、ヴァイ先生のパフォーマンスが楽しくて何回も見てしまいます。何といっても、ギターと一体化したヴァイ先生のクネクネした動き&執拗なカメラ目線無表情で仁王立ちなギタープレイのOrianthi激しく対照的で笑いすら誘ってくれます。ヴァイ先生が腰を落として、Orianthi脚に腕を回してプレイするあたりは、「ヴァイ先生、変態ぽいのでそれはやめておきませんか?」と声をかけたくなってしまいます。(笑)きっとヴァイ先生はかわいい愛弟子のアルバム・リリースでご機嫌だったんでしょうねぇ。
ところで、この曲ですが、ヴァイ先生のアルバム、"Mystery Tracks Archives"に収録の "Speeding" に似てませんでしょうか?気のせいでしょうか。。。

それにしても、ビデオで演技するのが苦手だったというヴァイ先生ですが、どちらかと言えば、カメラの前で演奏しまくるビデオが多かったかと思います。しかも強烈なカメラ目線とか、すごいポーズとか。。。あれは絶対にビデオ撮影大好きだったんだと思うけどなぁ。。。。

映画 Rock of Ages のサントラから消えたあの曲

今年の1月2日のブログでも取り上げましたが、ブロードウェイ・ミュージカルの映画化作品、Rock of Agesは伝説のロック・スターをトム・クルーズが演じて話題になっています。全米では6月15日の劇場公開に先駆けて、映画版のサントラが発売される予定で、5月半ばにはダウンロード販売、6月5日には店舗販売が始まるようです。

歌は全曲がキャスト・レコーディングだそうで、ミュージカルはベテランのキャサリン・ゼタ・ジョーンズと女王メリー・J・ブライジ(ロックを歌うのね!)はいいとして、トム・クルーズアレック・ボールドウィンポール・ジアマッティの歌声に私は若干の不安を抱いています。(笑)
ブロードウェイ・ミュージカルでオリジナル・キャストだった、アメアイ出身のコンスタンチンも映画版のサントラでは、"Any Way You Want It"でコーラス参加しているそうです。

レコード会社のサイトでオリジナル・サウンドトラック・アルバムの曲目リストが公開されているのですが、これをブロードウェイ・ミュージカル版のサントラと比べてみました。映画版は20曲、BW版は22曲。もちろん、多少の曲の入れ替わりはあるんでしょうけど、BW版には入っていたのに、映画版からは消えた曲はMR. BIGの"To Be With You" でした。(涙) 他にも個人的に好きなJoan Jett "I Hate Myself For Loving You" 、Europeの "The Final Countdown" がなくなってたなぁ。。。
代わりに、新しくフィーチャーされた曲では、Guns N' Rosesの "Paradise City"Def Leppard"Pour Some Sugar On Me"トム・クルーズのソロ・クレジットで入ってきています。トムの見せ場シーン用に設定された曲と想像してます。

映画自体はブロードウェイ・ミュージカルの映画化作品なので、キャラクターの設定も単純で笑いあり、群舞の踊りと合唱あり、という定型モノですが、トム・クルーズという意外なキャスティングが功を奏するか、気になるところ。ロック・ファンには懐かしの曲の数々も楽しみです。

ポール・ギルバートの定番料理と初共演の楽器

「ミュージシャンの課外活動」と題された著名ミュージシャンの意外な趣味や活動を紹介した記事がグラミー賞オフィシャル・サイトに掲載されていましたが、我らがポール・ギルバートは料理の腕前が紹介されていました。(しかし、この写真の「ロブスターとポール」は面白い。やっぱりポールはおちゃめだ。)

「このごろは、ツアー中にフレッシュ・オレンジ・ジュースを作るんだ。以前はデカいジューサーとにんじんを山ほどツアーの時は持ち運んでいたんだけど、今はオレンジの用意をお願いして、自分では果汁絞り器とナイフを持ち運ぶくらいさ。公演会場によってはキッチンがついているから、そんな時は何かもっとまともな料理ができないか確認してみるんだ。」

ある公演では、ポールが会場に早く入ったら、キッチンの冷蔵庫が新鮮な野菜と卵で一杯だったので、バンドとクルーの皆にオムレツをささっと作ったそう。調理クルーにとっては(材料が使われてしまい)悔やまれる結果となり、それ以来ポールがプレイする会場では材料を隠しておくようになったとか。

「彼女はいい料理人だからね、僕は気にしないよ。とにかく、ホテルの窓からテレビ・セットを放り投げて問題を起こすロック・ミュージシャンもいるけど、僕はオムレツを作ってマッシュルームを全部使っちゃって問題を起こすってことさ。」

ポール先生、またしてもおちゃめなエピソードです。昨年の日本ツアーでも、サウンドチェックの前にはフレンチ・トーストを作ってスナックにしていたり、ビリーと料理談義をしていたそうですもんね。ポールは日本居住時代に和食に感銘し、料理にも目覚めたとグラミーのサイトに書いてありましたが、和食の料理レパートリーはあるんでしょうか。

さて、リンクの動画は今年の1月にDeke Dickerson's 2012 Guitar Geek Festival にポールが出演した時の動画で、Somebody Stole My Thunder (Georgie Fame Cover) を演奏したものです。何といっても珍しいのはホーンセクションとの共演です。ポールが言っていますが、これらの楽器との共演は初めてだそう。ブルース・ロックを演奏し歌うポールなのでピックアップしました。愛用のファイヤー・マンと色を合わせた赤いスカーフがいい感じ。