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映画 Rock of Ages のサントラから消えたあの曲

今年の1月2日のブログでも取り上げましたが、ブロードウェイ・ミュージカルの映画化作品、Rock of Agesは伝説のロック・スターをトム・クルーズが演じて話題になっています。全米では6月15日の劇場公開に先駆けて、映画版のサントラが発売される予定で、5月半ばにはダウンロード販売、6月5日には店舗販売が始まるようです。

歌は全曲がキャスト・レコーディングだそうで、ミュージカルはベテランのキャサリン・ゼタ・ジョーンズと女王メリー・J・ブライジ(ロックを歌うのね!)はいいとして、トム・クルーズアレック・ボールドウィンポール・ジアマッティの歌声に私は若干の不安を抱いています。(笑)
ブロードウェイ・ミュージカルでオリジナル・キャストだった、アメアイ出身のコンスタンチンも映画版のサントラでは、"Any Way You Want It"でコーラス参加しているそうです。

レコード会社のサイトでオリジナル・サウンドトラック・アルバムの曲目リストが公開されているのですが、これをブロードウェイ・ミュージカル版のサントラと比べてみました。映画版は20曲、BW版は22曲。もちろん、多少の曲の入れ替わりはあるんでしょうけど、BW版には入っていたのに、映画版からは消えた曲はMR. BIGの"To Be With You" でした。(涙) 他にも個人的に好きなJoan Jett "I Hate Myself For Loving You" 、Europeの "The Final Countdown" がなくなってたなぁ。。。
代わりに、新しくフィーチャーされた曲では、Guns N' Rosesの "Paradise City"Def Leppard"Pour Some Sugar On Me"トム・クルーズのソロ・クレジットで入ってきています。トムの見せ場シーン用に設定された曲と想像してます。

映画自体はブロードウェイ・ミュージカルの映画化作品なので、キャラクターの設定も単純で笑いあり、群舞の踊りと合唱あり、という定型モノですが、トム・クルーズという意外なキャスティングが功を奏するか、気になるところ。ロック・ファンには懐かしの曲の数々も楽しみです。