Stay Together

Green (@ribbon_bear) が毎週好きな音楽ネタを語ります! Since 2011

Winger ライブ@ Gorilla Hall Osaka 2025.03.27 最後のショウを世界一のオーディエンスの前で

彼らのフェアウェル日本ツアーは大阪が初日です。スタンディングで千人強の規模のライブホールはステージも含め丁度良いサイズ感。サウンドも上々のハコでした。

彼らは2023年に来日しているので、さほどお久しぶり感はなかったのですが、前回はジョンが来れなかったので、ジョンも揃ったフルメンバーでの来日は2014年以来と考えると、あれから10年も経っていたのでした。

 

彼らのライブは海外も含めると何度も観ていますが、最後と言われると寂しいですね。クラシックの作曲に本腰を入れるキップ、日本の交響楽団による演奏会が実現して来日してくれたらいいなぁ。

以下、大阪公演のレポですが、名古屋公演の記憶が若干混ざっているかも知れません。

============

オープニングは "Stick the Knife In and Twist"、疾走感あるロック曲は最近のオープニング定番曲となっているようです。

楽器のサウンドは上々で一安心。キップの喉はベスト時との比較では6~7割くらいでしょうか、それでも頑張ってくれています。ボーカルマイクのサウンドが高音域では今一歩に感じましたが、中音域は良い。

2曲目に "Blind Revolution Mad" とは、今日のセトリへの期待が高まりました。中盤以降にはディープな選曲してくれているかも…

"Down Incognito" に続けてジョンの恒例チキン・ピッキングではなく、ドラム・ベース入りのジャム曲をやってくれました。ジョンのギターも良かったけど、この時のロッド教授ドラムが彼のロック畑と違う音楽性を覗かせて凄くカッコ良かった!今後はどんな活動をされるのだろう?

"Hungry" を終えると、キップが話しました。

「アリガトウゴザイマス!皆ありがとう、歌詞を全部歌ってくれて嬉しいよ。ライブ・ミュージックを支えてくれてありがとう。俺たちは全員オリジナル・メンバーなんだよ。ポールとは1986年(?)に出会った。ポールは多数のバンド(バンド名を挙げる)とプレイしてきた。1年前にはミック・マーズのソロ・アルバムのプロデュースもしたんだ。ぜひチェックしてくれ。次の曲はずっと昔にポールが書いて MR.BIGエリック・マーティンがデモで歌ってくれた。皆で歌ってくれ」

"Miles Away" から "Rainbow in the Rose" でレブのソロを味わう。ロッド教授のドラムもたまらん、これぞ Winger。

レブのギターソロはオーディエンスの反応が良かったからか、大好きな日本でのプレイでご機嫌なのか、たっぷりとアイコニックなタッピングプレイを聴かせてくれました。Winger も Whitesnake も終わるとレブを観る機会が激減しちゃうなぁ。

ジョンがベースを持ち、ポールとロッドが楽器に戻るとレブのソロ曲 "Black Magic"。最前列の方が阪神タイガースのユニフォームを持ってきていて、ナイス!大阪なんだから、ぜひそれに袖を通してレブに弾いてもらいたかった。(おしい!)阪神開幕戦でレブが演奏できたりしたら最高だったなぁ。

演奏後に湧き上がる拍手を受けながら、つぶやくレブ。

「タイガースのキャプ被るの忘れたよ(汗)」(爆笑)

キップにどこに置いたのか訊かれて、楽屋にあるとレブが答えると、キップがスタッフに帽子を持ってくるよう依頼していました。(数曲後にレブはキャップを被ります。白黒の阪神キャップかと思ったら、シックな色でかっこええやん!記事冒頭の写真参照)

そしてマイクを取ったレブが発言。

「ここでキップ・ウィンガーにお礼を言いたい。長きに渡って彼は俺の最高のメンターであり、親友だ。俺が知っている音楽の知識は全部キップから学んだ。最後のショウを世界一のオーディエンスがいる日本で共にできることは最高だ」

彼ら日本の後でオーストラリア公演もありますが、世界中で日本のオーディエンスは格段に熱いと思いますので、しっかり味わっていって欲しい。

"Pull Me Under" では

「レブは良いリフを書くんだが、これはレブのベスト作の1つだ」

とキップが曲紹介していました。

ロッド教授のドラムソロからバンドの代表曲 "Headed for a Heartbreak" はこのバンドがいかに音楽的に優れているのかを再確認できる流れでした。

しかし、フェアウェル公演で、『IV』と『Better Days Comin'』からの選曲が皆無というのは寂しい。日本のオーディエンスはカジュアル・ファンの多い海外と違って全アルバムを聴きこんでいるから安心してプレイして欲しかったワ。

そんな皆の心の声が聞こえたのか(妄想)、翌日の名古屋公演では "Midnight Driver of a Love Machine" と "Proud Desperado" がセトリに加わりました。(感涙)

その後、東京公演ではメンバーが参加したバンド曲のメドレーや『Pull』からのレア曲など日替わりでスペシャルが追加されていったようです。

バンドが演奏を終えステージを去ってから、当然の如くアンコールを期待してバンドが戻るのを待っていたのですが、まさかのアンコール無し?と疑いたくなる間があったものの、熱いオーディエンスの声に応えて「あと1曲!」と彼らが戻ってきました。

最後は "Junkyard Dog" でした!アンコールでは珍しいチョイスだけど、『Pull』からの選曲は嬉しい。ヘヴィなリフがかっこいいのだ。



本日のセットリスト

01. Stick the Knife In and Twist
02. Blind Revolution Mad
03. Seventeen
04. Can't Get Enuff
05. Down Incognito
06. John guitar solo
07. Hungry
08. Miles Away
09. Rainbow in the Rose
10. Reb guitar solo
11. Black Magic (Reb Beach)
12. Pull Me Under
13. Time to Surrender
14. drum solo
15. Headed for a Heartbreak
16. Easy Come Easy Go
17. Madalaine ~Saints Solos
encore
18. Junkyard Dog


翌日のセットリスト (3/28 Nagoya ReNY limited)

01. Stick the Knife In and Twist
02. Seventeen
03. Can't Get Enuff
04. Down Incognito
05. John guitar solo
05. Miles Away
06. Rainbow in the Rose
07. Guitar Solo
08. Black Magic (Reb Beach)
09. Pull Me Under
10. Time to Surrender
11. Drum Solo
12. Midnight Driver of a Love Machine
13. Proud Desperado
14. Headed for a Heartbreak
15. Easy Come Easy Go
16. Madalaine ~Saints Solos
encore
17. Hungry

 

名古屋の会場は音が悪かった。23年に渋谷で彼らを観たあのライブと同じくらい…

彼らのラストライブをこの音で観るのは悲しかったけど、来てくれたことに感謝し、彼らの旅立ちを見送ることにします。

 

staytogether.hateblo.jp

staytogether.hateblo.jp

staytogether.hateblo.jp