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Green (@ribbon_bear) が毎週好きな音楽ネタを語ります! Since 2011

Billy Sheehan 大いに語る

8月19日にNY州バッファローでMR. BIGが一夜限りのライブを行うということで、バッファロー出身のビリー先生は大興奮の模様です。地元のメディアも地元出身のベーススターのライブを取り上げています。地元のTV番組 "AM Buffalo" (
「おはよう、バッファロー」って感じでしょうか。)にはビリー先生が生出演し、司会者とのトーク&電話参加の地元ファンとの生会話企画がありました。動画はこちら。(生電話企画は音声の問題か、一般人の喋りが悪いのか、すべってしまっていましたが)

地元に戻って気分良さそうなビリー先生からはいろいろな話がでていました。中でも、地元のクレモア東高校に通っていたと言うビリー先生が卒業生として学校から表彰された話、今年亡くなったお母様の話、デヴィット・リー・ロスバンド結成に至った経緯などは興味深いです。
TALASがヴァン・ヘイレンの前座をやっており、デヴィット・リー・ロスから声をかけられたビリーが、ギタリストにスティーブ・ヴァイを誘ったそうな。(スティーブの名前が出ると、司会者も興奮ぎみでした。)

司会者から「MR. BIGは日本ではan Iconなんだってね」と聞かれて、日本のファンへの気持ちや今年の震災後のツアーの話を手短にしてました。"an Icon"の他にも、日本でのMR. BIGについて、"an all-but-Beatlelike reception" (ビートルズ並みの歓迎ぶり)という表現をしている地元メディアもありました。

さらに、バンドをやる人へのアドバイスでは、まずはバンドを組んで、コピーをやること、だそう。ビートルズヴァン・ヘイレンコピーバンドから始めていて、他の人の音楽をやることはとても勉強になる、と力説されています。

バッファロー ニュースの取材では、こんな語りもありました。かっこいいですねぇ。

「俺たちが子供の頃には、耳に止まったどんな音楽にも興味を持ち、イマジネーションをかきたてられた。そんな風に今の人たちが音楽を見つめ直してくれたらいいんだが。すごく狭い趣向に固執して、他のものは全部拒絶するんじゃなくてさ。様々な音楽を聴いてきたことが俺には役立ったと思う。俺にとって新しい音楽を探す冒険は決して終わらないのさ。」