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Green (@ribbon_bear) が毎週好きな音楽ネタを語ります! Since 2011

Expo '92 Sevilla Guitar Legends

今週は先週のブライアン・メイつながりで、気に入ったライブ映像をご紹介。
フレディ・マーキュリーがなくなる直前、1991年10月にスペインのセヴィリアで行われたExpo '92 Sevilla Guitar Legendsの大規模なライブイベントの映像で、2008年にDVDで発売されました。
何しろ、20年前の映像ですし、元の映像の質も低いので、YouTubeでアップされてる映像と画質はそう劇的に変わりません。それでもDVDをゲットしたのは、この豪華メンツのライブ映像だから。ホストはブライアン・メイ、ゲストはスティーブ・ヴァイジョー・サトリアーニ、ポール・ロジャースら。

サト兄はまだ髪フサフサで、安物のバイカみたいな格好してます。ベースにネイサン・イーストを従えての登場。3曲ソロでやって、ブライアンとの共演後もヴァイ先生との共演があって、G3豪華版って感じ。

ヴァイ先生は30歳くらいですから、なんせ若い!91年ですから、ビジュアルな格好してます。ラインストーンが肩から袖口まで、シャンデリアの如く装飾されたジャケットに、片足のみヘビのウロコ柄の型押し皮パンツに細身のロングブーツという、ゴージャスなファッションはサト兄やブライアンと並んでギター弾くと浮いてます。でもそこは、衣装もショウの一要素と考えるヴァイ先生ゆえの演出でしょうねぇ。
誰も衣装替えしないなか、2回目の出番ではジャケットをオスカルブラウスに替えて登場するヴァイ先生。さすがです!このブラウスが似合うギタリストはそういませんわ。

衣装の話ばかりしましたが、このライブでは、ヴァイ先生が初めてオーディエンスの前で"For the Love of God"を演奏してたり、ブライアンの歌うQueen名曲をギタリストが楽しそうにジャムってたり、彼らのリラックスした演奏はギターの祭典って感じで、見てるだけで楽しい。私は特に"Tie Your Mother Down"でのジャムがお気に入りです。