8月15日からスティーブ・ヴァイのソロバンド全米ツアーが始まりました!ソロのフル・ライブって久しぶりだし、今回はニュー・アルバムの"The Story Of Light"をリリース直後のツアーとなります。
ニュー・アルバムからの選曲は6割くらいかなぁ、と仰っていたヴァイ先生、実際のセット・リストがどうなったのか気になります。新曲のアレンジやバンドとの演奏、特に今回参加のハープ奏者とヴォーカリストのビバリー・マクナレンとの共演も気になる。
ネットを探すとライブ動画が既にいろいろアップされているではありませんか!便利なネット社会だ。
早速見てみると、意外なことにオープニング曲はニューアルバムから"Racing The World"でした。ヴァイ先生、今回のツアーでは黒いつばの帽子姿で登場ですよ。パンツは黒地にゴールド柄だがね!(名古屋弁でどうぞ)
Velorum, Building The Church
Weeping China Doll
The Ultra Zoneのジャケ・イラストのギターが登場!このギターって演奏できるんだ!しかもLEDスーツにレーザー・ヘッドセット&グローブ着用!Astoria London Liveでの"Bad Horsie"みたいです。
The Ultra Zone
ヴァイ先生のショウって本当にエンターテイニングだと思う。ギタープレイで圧倒するだけではなくて、ショウマンシップが毎回スゴイ。
今回は即興でバンドと音楽作りをしてみせたり、観客をそれに参加させたりしています。
以下は最近のexaminer誌のヴァイ先生インタビューから、今回のツアーについての部分を和訳してみました。
私のショウは多様性にとんで、ダイナミックだ。私は毎回バンドに新しい試みをしているが、今年はハープ奏者のデボラ・ハンソンを迎えた。彼女は素晴らしいよ。ショウのオープニング・アクトはビバリー・マクナレンで、彼女は"John The Revelator"ではヴォーカル参加する。
ショウは私がショウに期待するものを盛り込んでいる。高度なミュージシャンシップ、ダイナミックさ、緊張感など、できることは何でもやっている。私は衣装換えが大好きだしね。(笑)いいショウだよ。
ショウはアメリカで2ヶ月やって、5日間のオフの後、また2ヶ月ヨーロッパだ。クリスマスの後は4ヶ月かけてオランダのオーケストラ向けに交響曲を作曲する。そして1ヶ月東ヨーロッパでオーケストラ・ツアーを行う。その後はバンドと合流してまたツアーに出て、南アメリカ、オーストラリア、中国、ロシア、アフリカ、インド、デュバイにも行く予定だ。
ヴァイ先生!中国まで来るなら、日本にも絶対に来てください!