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Green (@ribbon_bear) が毎週好きな音楽ネタを語ります! Since 2011

2013年来日アーティスト チケットの価格に思う

先週のブログで2013年のホワイトスネイクの活動を楽しみにしていると書きましたが、何と5月の日本ツアーが発表されました!今度は香川、鹿児島、愛知、東京、大阪です。今から楽しみ!デヴィカバ様のツイートによると、どうやらDVDの編集は終わっているようなので、ライブツアーに合わせて発売がありそうな予感。

新年明けてから、2013年の来日アーティスト情報が続々と入ってきていますが、HR/HMファンは今週末に発表されたサマソニへのメタリカ参加情報に興奮したことでしょう!5月にはOzzfest もあるし、3月にはサンタナも来日。大物アーティストでは、今年ニュー・アルバムを発表するボン・ジョビもワールド・ツアーを開始するようですので、来日もありそう。

そういえば、来週はポール・ギルバートのライブ(東京・大阪)もありましたねぇ。大晦日のベスト・ヒットUSAを見ていたので、なんだかポールは昨年末からずっと来日しているような錯覚に陥ってしまう・・・

ところで、近年のライブチケット価格って高いなぁ、と思っている人多くないですか?日本はずっとデフレが続いていますが、チケットは安くならない。そもそも日本の物価水準が高いのか?同じアーティストでも海外公演のチケット価格と比べると日本公演のそれは格段に高くなりますよね。

最近ではチケット価格が1万円を切ると安いくらいの感覚になってしまいました。その感覚で言うと、ホワイトスネイクとかジャーニーとかチケット価格が1万円を切っていてありがたい。(そういえば、この2バンドはロンドンではカップリング・ツアーやるのよね。日本公演のチケット価格は仲良く同じ価格。)

海外では、人気アーティストでもチケット価格は日本円で5千円以下とかも普通にあるようだし、さらに前座バンドのライブもあって楽しめたりして、うらやましい。

ところが一部では、海外でも大物アーティストのチケット価格は高騰しているみたいで、ザ・ローリング・ストーンズの50周年記念公演チケットではロンドンで日本円換算1~5万円くらいだったそう。5万円って、まるでオペラかバレエのチケット価格みたい。そんなの労働者階級の音楽であるはずのロックンロールを否定した価格設定だと思うけどね。

日本でも是非、ロックでもポップスでもジャズでも、もっと気楽に音楽を聴きにいけるようなチケットの価格設定と開演時間の後ろ倒し(仕事帰りの人が行きやすいように)が実現して欲しい。もちろん、アーティストが適切な利益を確保できないと日本に来てくれなくなるから、そこはバランスのとれた価格設定で。

そんな折、ボン・ジョビの粋な計らい の記事を見かけました。
2013年の英国ツアーでは、チケット価格にこだわり、£12.50(約1,560円)からの価格設定にしたそうです。いい話だ。