ヘイルストームが第55回グラミー賞のBest Hard Rock/Metal Performance部門を受賞しました！受賞曲はLove Bites (So Do I)でした！まさか受賞するとは思っていなかったのは彼ら自身もそうだったよう。他のノミニーは Anthrax, Iron Maiden, Lamb Of God, Marilyn Manson, Megadeth というメタル界の重鎮ぞろいでしたが、若い彼らが受賞したことでメタル界に新たな風が吹くといいですね。彼らは2012年のLOUD PARKにも参戦していたので、日本でも記憶が新しいところ。
そんな彼らの受賞スピーチが下の動画。
グラミー賞の発表といっても、テレビ放送された豪華なステージとは違って、この部門はプレショウでの授賞式だったので会場には人も少ないです。ドレスアップした彼らがまだ信じられないという大興奮の様子で受賞スピーチをしています。
アールジェイ（ヘイル兄）が「さっき直前に万が一と思ってスマホにスピーチ書いていたところだったんだ！」と、興奮状態で話し出しています。自分達の音楽に影響を与えてくれたバンドとノミネートされただけでも光栄だった。受賞できてうれしい、とのこと。
アルバム収録曲にひっかけた最後の"Here's to us"で締めくくられてていいですね。おめでとう！
ヘイルストームのフロントウーマンこと、リジー・ヘイルちゃんのインタビュー記事がプレイボーイ誌のサイトで読めますのでその一部をご紹介。
Revolverというメタル系の雑誌はカレンダーを発行していまして、それも「メタルのホットな女」というタイトルで、旬なメタル女子のセクシー・ショットが毎月楽しめるというもの。2012年はリジーちゃんがカバーを務めているので、それに関しての質問にリジーちゃんが答えました。
ミニスカにハイヒールの格好をするのは平気よ。ただこれをやるにはそれ以外に自分の才能があるんだって自信が必要だと思ってる。脚を見せることで皆の注目を得られるとして、それを過ぎたら、歌が上手いんだ、演奏が上手いんだってことをみせられなくちゃ駄目。それができればカッコイイでしょ。
Revolverはいい雑誌よ、彼らはいい記事を書いているし、女の子のロックンローラーにチャンスをくれているわ。だって、セックスとロックンロールは初めから手に手をとっているんだもの、逃れられないわよ！
自分のショウではボーイ・フレンドに連れてこられたんじゃなくて、自分で来てくれた女の子を捜すのよ。私みたいにクレイジーでロックンロールを愛しちゃったコを見つけるのはうれしいわ。だって私も若い頃はライブでモッシュ・ピットを陣取ったりしてたんだもん。
個人的にはリジーちゃんのこと、ジョーン・ジェット以来のパワフルで輝きをもったハード・ロッカーだと思っています。シャウトするリジーちゃんの口の大きいことといったら、惚れ惚れするわ。このままエンジン全開で突っ走ってもらいたい！そして近いうちに日本でも単独ライブやって欲しい！
