オリアンティのニューアルバム "Heaven In This Hell" を買いました。前作の "Believe" は、スティーブ・ヴァイと共演した "Highy Strung" 以外はあまりピンとこなかったのですが、本作を視聴してみたらヘヴィめのブルース・ロックな仕上がりで気に入りました。
このアルバムにきて、やっと彼女はやりたかった音楽を作ったという感じがします。前作のポップ路線はおおかた影を潜めて、思い切りロックしているところがよい！前作までの女の子ギタリスト路線からすっかり大人の女性ロックギタリストに成長した感じがあります。歌も前より上手くなったなぁ、ロックしてる！
今月のYoung Guitar表紙にもなり、ニューアルバムを引っさげて日本での単独ライブが5月13・14・17日にビルボード・ライブ（東京・大阪）で行われます。（名古屋飛ばしです、残念）
彼女の単独ライブってどんな構成なのか、選曲もバンド構成も楽しみです。カバー曲なんかは何を演奏するのかなぁ。普通のロックライブは男性比率が高くて汗臭いものですが、場所が上品なので彼女にとっても普段とは勝手が違うでしょうね。観客がテーブルに座ってるロック･コンサートなんて。どんな感じだろ？
ところで、彼女のルックス変化についてコメントさせてもらうと、ファッションもメイクもヘヴィになりました。今は帽子がお気に入りらしい。HR/HMのギタリストらしく、レザー系ファッション、アクセサリーが増えました。この辺りはアリス・クーパーとのツアー経験が影響してるのか？
でもぉ、若いんだから、濃すぎる化粧は老けて見えるよ。センスのいいスタイリストとメークアップ・アーティストを雇ったらいいんじゃないかのぅ。
