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Green (@ribbon_bear) が毎週好きな音楽ネタを語ります! Since 2011

Gus G & more ライブ@ MORC East 2016 最終夜を締めたのはコレ!

クルーズ最後の夜、最終のステージを飾ったのはGus Gでした。彼のことは最新のソロアルバムを聞いたのと、インストアルバム Guitar Master を聞いた程度でしたが、ギタープレイヤーを集めた今回のクルーズでも注目株だった彼のライブは見ておきたい!ということで、午後11時半からのライブへ行ってみました。

1曲目はニューアルバムからの"Burn" マッツ・レヴィンがヴォーカルで登場。インパクト大なザッパTシャツに目がいってしまっていたのですが、高速ギターソロでガスさんのギターワールドに引き戻されました。低音リフ、シビレます。

次の "Brand New Revolution" はヴォーカルがジェイコブ・バントンにタッチ交代。ビデオで見ていた怪しげな容姿そのままで、体重何キロ?って聞きたくなる細さ。いい声なんだけど、この日は高音がブレてる印象でした。

その後、ヴォーカルはマッツさんに戻り " I Don't Know" この曲は盛り上がるね。ステージ中央で激しく頭を振りながら弾きまくるガスさんのステージはひたすらエネルギッシュで高速ギターソロといい、やたらカッコイイ!

ニューアルバムからの選曲をやっていたので、ジェフ・スコット・ソートとの共演もあるかも?と期待したのですが、さすがに船でジェフは多数のギグをこなしていたせいか、ガスさんのステージには登場しませんでした。(でもジェフはこのライブを見に来ていました)

締めの曲はオジーの "Crazy Train" これなら恐らく船に乗っている全員が知っている曲、アトリウムにいた全員が盛り上がりました。ガスさんの生ギターでこの曲を聞けて嬉しい!

2/25 セットリスト at Atrium 11:30pm

01. Burn
02. Brand New Revolution
03. I Don't Know
04. Eyes Wide Open
05. Blame It On Me
06. Come Hell Or High Water
07. Into The Void
08. World On Fire
09. The Quest
10. Terrified
11. My Will Be Done
12. Redemption
13. I Am The Fire
14. Crazy Train

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その他 船で見たライブ

Y&T

何が凄いって、船に乗ってるシンガーで最高齢かもと思われるデイヴ・メニケッティさんが、船の誰よりも最高のコンディションの声でした。常に素晴らしいヴォーカルには感動し、圧倒されます。
異国の地で深夜に聞く "Midnight In Tokyo" にはシビレましたね!
この日はバンドの40周年のお祝いを兼ねて、ラストの "Forever" をジェフ・スコット・ソートやエディ・トランクと歌うというサプライズが待っていました。疲れと眠気に負けて最後まで見ていなかった自分が恨めしい(涙)

Extreme

初日のプールステージ、クルーズの始まりは彼らがキックオフ!初日はベストヒット的選曲で、25日はシアター会場で Pornograffitti 全曲ライブでした。相変わらずパワフルなステージ。25日のライブは機材トラブルがあったみたいで、大幅にスタートが遅れていました。次に Michael Monroe のライブがあったのに、大丈夫だったんだろうか?

Uli Jon Roth

初日の夕刻、Atrium ステージでウリさんバンドをキャッチ。ボーカルにジョン・ウェストを迎えての "Scorpions Revisited" からの選曲。ギターはやはり素晴らしい。ウリさんのライブレポは Ultimate Guitar Experience でたっぷり書きます。

The Moby Dicks All Star Jam

会場は Great Stirrup Cay というプライベートアイランドの海辺にあるステージ。Led Zeppelin のトリビュート ライブでした。

最初に登場したのは高崎晃さん。"Immigrant Song" のリフを楽しげにリラックスして弾き、強烈なギターソロも見せてくれました。演奏後、歌い終わったチャズ・ウェストがハイタッチのポーズを取っているのに気付かず、「気付いてくれよ」って言われてたのが異文化に飛び込んだ日本人らしいところでしょうか。

ジョエル・ホークストラは "Good Times Bad Times" で登場。ブレント(Sebastian Bach)とのギターソロ掛け合いから締めにかけてフラッシーなジョエルらしいプレイを見せてくれました。

The Xyngwie's All Star Jam

船に乗り合わせた Yngwie Malmsteen バンドに在籍した人たちが演奏するジャムライブ。このテのジャムは多くのミュージシャンが楽しんで参加する趣向になっていて、リラックスした彼らのパフォーマンスやそれを見に来るミュージシャンたちを見かけるのが楽しい。
ジェフ・スコット・ソートが聞かせた "I am a Viking/ I'll see the Light Tonight" の歌唱力はお見事!

MotorBowie Jam

深夜の Spinnaker という小ぶりの会場で多くのミュージシャンが集って Motorheadデヴィッド・ボウイ を追悼するというお楽しみジャム。皆さん肩の力を抜いて楽しそうで、素晴らしき音楽に乾杯!なライブでした。セバスチャン・バックが登場すると盛り上がりは一段と高まり、彼の人気度が分かる。ちなみにこの時のベースはキップ・ウィンガーだったんです。(←それが目当てだったヒト)