Y&TはMORC皆出席(多分)の重鎮で2/3にはプールステージで見事なショウを見せてくれました。風の強い夜で、機材トラブルの多発する野外ステージにもかかわらず、完璧なライブを見せてくれました。あの風の中でもびくともしない見事な歌唱力とギタープレイは超人的。ライブでの安定感とクオリティの高さは全バンドの中でも突出していると思います。
"Lipstick And Leather" がライブで初めて聞けたのは嬉しかった。他にも前回の来日時には聞けなかった曲もあり、選曲が幅広いのも魅力。
ラストの "Forever" は半ばお約束となっているゲストシンガー多数登場のコーラスが今回もありました。この日は後方から見ていたので、はっきり顔が見えなかったのですが、ジェフ・スコット・ソートは参加していました。このお楽しみはMORCならでは。
彼らの来日公演が3/18、19日にクラブチッタでありますが、都合が付く方は極力見に行くことをオススメします。Y&Tはライブで見て感動するバンドだということを今回再認識しました。
2/3 セットリスト at Pool Stage 9:45pm
01. Hungry For Rock
02. Hang'em High
03. Black Tiger
04. Lipstick And Leather
05. Don't Stop Runnin'
06. Dirty Girl
07. Mean Streak
08. Winds Of Change
09. Barroom Boogie
10. Squeeze
11. Summertime Girls
12. Rescue Me
13. Forever
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Y&T 2回目のライブは深夜のシアターライブでした。当日最後のショウにもかかわらず、劇場はかなり埋まっています。さすがの人気度。
今夜は "Hurricane" でスタート。前回とはかなりセトリを変えてきています。バンドが毎回演奏しなくてはいけないキメ曲の他にも多数の良曲を持っている証拠です。
今年も深夜のショウで "Midnight In Tokyo" を聴くことができて、感無量。前半はデイヴさんのギターのみで弾き語りされ、後半からバンドが入ってくる演出。異国の地で深夜に聞くこの曲は何とも言えない郷愁感を誘い、胸に染みるのです。
"Black Tiger" からは畳み掛けるように良曲が続き、デイヴさんのボーカル＆ギターに鳥肌が。新規加入のベーシスト、アーロン・レイさんは昨年もずっと一緒にツアーをまわっていたせいか、もうすっかり溶け込んでいる感じ。
"Summertime Girls" はバンドのコーラスも厚みがあってグレート！"I Believe In You" からはクライマックスへ向かって泣きのメロディが盛り上がっていきます。ラストの "Forever" ではイントロが始まると立ち上がる人が増えてきた！
そして2コーラス目になるとお約束のコーラスゲスト達がステージに登場。今夜は誰なの？遠くてはっきりとは見えないけれど、白いシャツを着た相撲レスラーみたいな体型の人がいる！誰よ？あ、Inglorious のネイサン・ジェームスだ(汗)。トッド・ラ・トゥーレ(Queensryche)もいる、それに Stryper のマイケル・スウィートにオズ・フォックスも！今夜は一段と豪華かも。
ステージ一杯のゲストとバンドが楽しそうにハグし合って、デイヴさんがオーディエンスにお礼とお休みの声を掛けて、Y&T2回目のショウは終了しました。
2/5 セットリスト at Pacifica Theater 12:15am
01. Hurricane
02. Straight Thru The Heart
03. Mean Streak
04. Don't Be Afraid Of The Dark
05. Rock & Roll's Gonna Save The World
06. Midnight In Tokyo
07. Contagious
08. Black Tiger
09. I'm Coming Home
10. Rescue Me
11. Summertime Girls
12. I Believe In You
13. Forever
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ご存知の方も多いと思いますが、デイヴさんは奥様と共にサイドビジネスでシリアスなワイン作りをしています。カリフォルニアのワイナリーと共に生産しているワインは生産量も少なく人気があるようです。今回のクルーズでは特別にメニケッティ・ワインとシェフ特別料理のワインテイスティング・ディナーが企画されました。
しかし席数が余りに少なかったこともあり、150ドルのディナーコースは予約開始と共に瞬間蒸発チケットとなってしまいました。時差を恨みましたよ、私は。
