最近ロスでジェイコブ・コリアーのライブを見たというヴァイ先生がFBに絶賛のコメントを11月18日に投稿しました。これほどまでに驚き感激しているヴァイ先生のコメントはそうそうありませんんので、和訳してみました。
============================================
最近私はロスの The El Rey Theater でジェイコブ・コリアーのライブを見たのだが、私の人生でこれ程までに衝撃を受けたパフォーマンスはない。この若者からはインスピレーションに溢れた音楽がこともなく巧みに紡ぎだされ、まるで私は音楽史のパラダイムシフトを目撃しているようだ。
恐らく彼は"インディゴチャイルド"なのだろう。生まれながらにして特定の分野における革新的な創造的才能を持ち、地球上の意識及び創造性の進化を助長する人というのがいるのだ。
彼らは自らのユニークで強力な創造力に直接アクセスする能力があるようだ。ジェイコブを見ていて明らかなことは、彼は全てをこともなく楽しそうにやってのけ、それでいて情熱的な生に満ち溢れ、豊かで感動的であることだ。彼には終始完全なる存在感があった。
彼が感情的に演じていたと言うつもりはない。むしろ彼は繋がっていたのだ。彼は彼自身の自由に流れる世界の創造的衝動に繋がっていたのだ。これは心のままに演じるよりもずっと深い。
コンサートを終えて、私はただこのライブを生きて見ることができたことに感謝した。それほどまでに満足を得られるものだったのだ。そして彼は多くの人々が自分の内なる自由に流れる創造的才能を見つけるようインスパイアするのだと信じている。そのパラダイムシフトが始まるのを目撃するのは実に素晴らしいだろう。
彼が深く繋がり演じる様子、そして音楽的にこともなく巧みに、喜びに溢れ、楽しそうにする様を見て、我々皆が内に持つ創造性の解放を感じた。彼は実に特別な才能だ。
この写真は私がバルコニーから彼を見つめ、驚愕に固まっているところだ。
===============================================
このジェイコブ・コリアー君、若干23歳で、今年のアカデミー賞２部門で受賞しているのですね！昨年は初来日を果たし、ブルーノート東京でパフォーマンスしているようです。こちらに彼の日本語インタビュー記事がありました。巨匠たちから大絶賛の彼、確かに凄い才能！
凄い才能といえば、10月10月27－28日ににインドのフェスに出演したヴァイ先生とモイーニ・デイの共演映像がYoutubeにアップされてきました。ステージ上から撮影したこの映像はヴァイ先生のギターテク、トーマスが撮影したものだそう。ヴァイ先生は若く新たな才能に対して常にオープンで、そこから更に自分もインスパイアされているところが素晴らしいです。
